2016年 05月 03日
「日本」を悪く言われると激怒するバカ右翼議員 |
例の「保育園落ちた日本死ね!!!」のブログに対して、自民党の右翼政治家が不快感を示している。理由ははっきりしている。“日本”に“死ね”という言葉を投げかけているからである。
こうした右翼議員は保育園問題などそっちのけで、「日本死ね」の部分をもってのみ、このブログを批判しているのだ。右翼議員にとって日本は「無条件で褒められるべきもので、日本国民が自国に向かって死ねとはもってのほか」という論点の完全にズレまくったところで問題にしたいらしい。
保育園問題に力を注いでいる議員らからすれば、「そこ、問題にするところと違くね?」と思うだろう。
「言って委員会」というクソのような番組で、津川雅彦が「書いたヤツが死ねばいいんだよ」と暴言を吐き、辛坊という、これまたクソのような司会者が大笑いするという、この世のものとは思えないおぞましい光景が見られた。
だがここで言う「日本死ね」は誰かに向かって投げられた言葉ではない。「一億総活躍」などと言いながら、まったく環境整備をしない日本という社会全般に対しての、あくまでも比喩的な表現である。個人の死を願って書いたものではないのだ。
だが津川は明らかにブログを書いた個人に向かって「死ね」と言ったのだ。この発言はきわめて悪質であり、本来なら脅迫罪に問われても仕方がないほどのものだ。
「国境なき記者団」が日本の報道の自由を過去最低の72位にランクした。政権と司法が一体化しているとされる韓国、中国本土の弾圧を受け、学生デモへの賛否が入り乱れている香港、国民党と民進党の対立が激しい、少し前までは独裁だった台湾。こうしたアジア各国よりも低くランクされている。もはや日本の民主主義が威張れる相手は中国と北朝鮮ぐらいになってしまった。
菅官房長官はこうした国際社会からの批判に反論している。日本が諸外国から批判を受けるたびに、菅は記者会見場で「反論」を繰りひろげる。日本無謬論、日本の行動には何ひとつ間違いはないと思い込んでいるようだ。
国境なき記者団は価値判断が欧米基準に寄りすぎているとの指摘もあるが、そもそも日本が「価値観外交」と表現して欧米と足並みを揃えると言っているではないか? その欧米からダメ出しをされて逆ギレするなど阿呆のすることだ。
今回、国境なき記者団は日本に対する懸念材料をいくつか挙げている。そしてそのすべてが見事なまでに国内のリベラル勢力の懸念と重なるものなのだ。
つまりは日本の右翼議員は日本を褒めて欲しいだけなのだ。そして日本に苦言を呈されると狂ったように反論・否定するばかり。愛国ポルノがそのまま議員になったような連中が、現在政権党でデカいツラをしている。震災の時に暴動も起こさない日本人という海外の評価を見ては悦に入り、その裏側での遅々として進まない復旧・復興には目もくれない。
連中にとっては保育園問題などどうでもいい。ただそれを題材に日本が批判されることがたまらなく嫌なだけなのだ。こんなクソのような右翼議員に愛国心など語る資格はない。
こうした右翼議員は保育園問題などそっちのけで、「日本死ね」の部分をもってのみ、このブログを批判しているのだ。右翼議員にとって日本は「無条件で褒められるべきもので、日本国民が自国に向かって死ねとはもってのほか」という論点の完全にズレまくったところで問題にしたいらしい。
保育園問題に力を注いでいる議員らからすれば、「そこ、問題にするところと違くね?」と思うだろう。
「言って委員会」というクソのような番組で、津川雅彦が「書いたヤツが死ねばいいんだよ」と暴言を吐き、辛坊という、これまたクソのような司会者が大笑いするという、この世のものとは思えないおぞましい光景が見られた。
だがここで言う「日本死ね」は誰かに向かって投げられた言葉ではない。「一億総活躍」などと言いながら、まったく環境整備をしない日本という社会全般に対しての、あくまでも比喩的な表現である。個人の死を願って書いたものではないのだ。
だが津川は明らかにブログを書いた個人に向かって「死ね」と言ったのだ。この発言はきわめて悪質であり、本来なら脅迫罪に問われても仕方がないほどのものだ。
「国境なき記者団」が日本の報道の自由を過去最低の72位にランクした。政権と司法が一体化しているとされる韓国、中国本土の弾圧を受け、学生デモへの賛否が入り乱れている香港、国民党と民進党の対立が激しい、少し前までは独裁だった台湾。こうしたアジア各国よりも低くランクされている。もはや日本の民主主義が威張れる相手は中国と北朝鮮ぐらいになってしまった。
菅官房長官はこうした国際社会からの批判に反論している。日本が諸外国から批判を受けるたびに、菅は記者会見場で「反論」を繰りひろげる。日本無謬論、日本の行動には何ひとつ間違いはないと思い込んでいるようだ。
国境なき記者団は価値判断が欧米基準に寄りすぎているとの指摘もあるが、そもそも日本が「価値観外交」と表現して欧米と足並みを揃えると言っているではないか? その欧米からダメ出しをされて逆ギレするなど阿呆のすることだ。
今回、国境なき記者団は日本に対する懸念材料をいくつか挙げている。そしてそのすべてが見事なまでに国内のリベラル勢力の懸念と重なるものなのだ。
つまりは日本の右翼議員は日本を褒めて欲しいだけなのだ。そして日本に苦言を呈されると狂ったように反論・否定するばかり。愛国ポルノがそのまま議員になったような連中が、現在政権党でデカいツラをしている。震災の時に暴動も起こさない日本人という海外の評価を見ては悦に入り、その裏側での遅々として進まない復旧・復興には目もくれない。
連中にとっては保育園問題などどうでもいい。ただそれを題材に日本が批判されることがたまらなく嫌なだけなのだ。こんなクソのような右翼議員に愛国心など語る資格はない。
by leftwing63
| 2016-05-03 09:00
| 政治・選挙・行政