もうおなかいっぱい 当たらない地震予知 |
以前にも串田氏は自分の地震予知に関する過剰なまでの自信をテレビにてひけらかしていたが、それは今も懲りずに続いている。
ここではneo-classic氏による串田予言への信仰ともいえるブログから紹介していきたい。neo-classic氏のブログは紹介しない。どうしても見たければ「neo-classic 地震」で検索していただきたい。
さて串田予言である。
ここでは期間を区切って今年に入ってからの予言についてのみ述べたい。実はそれ以前から串田氏はこれに該当する予言を延々と続け、そのすべてがはずれ続けている。
串田氏が予言しているのは岐阜県から福井県にかけての地震である。
そしてまず今年の最初に指定されたのが1月14日前後であった。
ところがこの日が過ぎた1月15日には突然、地震の発生は2月中旬と言い出したようだ。はずれた途端に一ヶ月遅らせたわけだ。今度は2月15日前後と言い出した。なんでも前の予知情報は新たなステージ極大だそうだ。なんですか、それは?
そして2月中頃、当然のようにこの予言もはずれる。
2月21日のneo-classic氏の記事によると、前兆が25日前後に終息すると3月10日前後と言い出した。そしてそれがはずれたときの逃げも用意されていて、前兆が3月1日以降も続いたら、発生は4月10日前後と言っている。
3月17日になって、該当する地震が起きなくて困ったのか、信者さんのneo-classic氏は4月中旬と書いている。次の予想は4月13日前後だそうだ。
そしてご存知の通り、この頃に岐阜-福井に大地震など起きていない。最新のブログ記事によると発生はゴールデンウィークになったそうだ(呆)。
もうこれで今年5回目の予言訂正である。もちろん昨年からこの予言は続いたままだ。
驚くことにこのブログに読者登録している人が非常に多いこと。そして「いいね」をクリックした人が常に10人前後はいるということである。
間違った研究を弾圧することは正しい研究も弾圧される社会になる。だから外から串田氏の行動を止めてはならない。だが串田氏はそれに甘えてはいないか? 少しは自分の言葉に踊らされている人のことを考えてはどうか?
串田氏の予言している地震の規模は7.3~7.8~8.3である。これより小さな地震が起きて、それで的中などという逃げを打たないようまずは釘を刺しておく。