2017年 07月 01日
意味不明な大竹まことの藤井四段叩き |
今、将棋界が熱い。
彗星のごとく現れた藤井聡太四段に全国の視線が釘付けだ。
7月1日までにデビュー以来負けなしの29連勝。幼き天才棋士の出現に将棋界も「これを機に将棋ブームを作りたい」と便乗の様子だ。
藤井四段を見ていると、23年前大ブレイクした天才打者イチローのイメージが重なる。どちらも若くして前人未踏の大記録を成し遂げたわけだが、数十年に一度、この世は時代を大きく変える天才を生み出すものらしい。
ところが天才児が現れるとケチをつけたくなる者が出てくるのも世の常。タレントの大竹まことがテレビ番組で、
「77歳のじいさんが、14歳のガキに『どうもすいません』って。それはあり得ないだろ。77歳のじいさんだよ。ルールを変えなきゃダメ。勝っても、『戦わせていただきまして、ありがとうございました』って若いヤツが」
とまったく謎のバッシングを始めたのだ。
藤井四段は勝っても謙虚である。「運がよかった面がある」と語り、決して増長しない。勝負に運はつきものだということをこの恐るべき14歳は知っている。
そして言葉の造詣も深い。「僥倖」などという、下手をしたらベテラン教師でも知らないのではないかという言葉を使う。
大竹の態度は若さへの嫉妬である。若くしてその才能を開花させたことへのルサンチマンとしか取れない。
そもそもかつてはやはり天才児と呼ばれた加藤一二三氏に向かって「じいさん」呼ばわりする大竹の方こそ年配者に対する尊敬が足りないのではないか?
大竹は番組中セクハラ発言をしたりと暴走しまくりだったようだ。だが「暴言タレント」とさえ名乗っていれば、どんな侮辱発言も許されるというわけではない。
世界は保守化し停滞した若者を求めない。多少の破天荒を許してでも、新たな天地を目指す若者を望んでいるのだ。
そんな若者が周囲のルールを壊していく様は痛快でもあり、大竹の老害よりもはるかに価値あるものとなるだろう。
彗星のごとく現れた藤井聡太四段に全国の視線が釘付けだ。
7月1日までにデビュー以来負けなしの29連勝。幼き天才棋士の出現に将棋界も「これを機に将棋ブームを作りたい」と便乗の様子だ。
藤井四段を見ていると、23年前大ブレイクした天才打者イチローのイメージが重なる。どちらも若くして前人未踏の大記録を成し遂げたわけだが、数十年に一度、この世は時代を大きく変える天才を生み出すものらしい。
ところが天才児が現れるとケチをつけたくなる者が出てくるのも世の常。タレントの大竹まことがテレビ番組で、
「77歳のじいさんが、14歳のガキに『どうもすいません』って。それはあり得ないだろ。77歳のじいさんだよ。ルールを変えなきゃダメ。勝っても、『戦わせていただきまして、ありがとうございました』って若いヤツが」
とまったく謎のバッシングを始めたのだ。
藤井四段は勝っても謙虚である。「運がよかった面がある」と語り、決して増長しない。勝負に運はつきものだということをこの恐るべき14歳は知っている。
そして言葉の造詣も深い。「僥倖」などという、下手をしたらベテラン教師でも知らないのではないかという言葉を使う。
大竹の態度は若さへの嫉妬である。若くしてその才能を開花させたことへのルサンチマンとしか取れない。
そもそもかつてはやはり天才児と呼ばれた加藤一二三氏に向かって「じいさん」呼ばわりする大竹の方こそ年配者に対する尊敬が足りないのではないか?
大竹は番組中セクハラ発言をしたりと暴走しまくりだったようだ。だが「暴言タレント」とさえ名乗っていれば、どんな侮辱発言も許されるというわけではない。
世界は保守化し停滞した若者を求めない。多少の破天荒を許してでも、新たな天地を目指す若者を望んでいるのだ。
そんな若者が周囲のルールを壊していく様は痛快でもあり、大竹の老害よりもはるかに価値あるものとなるだろう。
by leftwing63
| 2017-07-01 09:00
| スポーツ・娯楽