救いようのない無能労組「連合」 |
北海道でも、負けたとはいえその差はわずかであり、この流れが定着すれば今後は野党候補もかなりの勝率が望めるだろう。
ところがこんな健闘にケチをつけまくっている集団がある。それが労働組合(もどき)連合である。
連合の幹部は「共産党などと組むのはもってのほか」「共産党の存在自体を認めていない」とテレビで述べているのを見て、「連合は労働者や一般市民にとって益にならないどころか、その存在が害悪となる」と痛感した。
連合がその前身時代から共産党系労組とは闘争方針の違いから対立していたことは事実だが、いつまでそんなことを引きずっているのか? 一般人からすれば労組の主張の違いなどほとんどわからない。
私はかつて共産党系の労組に加入していたが、20年以上前は連合系への批判がさかんに行われていた。だから対立の原因を連合系にだけ押し付けるつもりはない。
だがここ10年ほど前からはそうした批判はずいぶんと減った。一時的に批判が再燃したのは、連合が震災時に国家公務員の給与10%削減を飲んだときくらいだ。そしてこの批判は理にかなったものと思う。
連合は公務員労働三権の回復を条件に給与の削減を受け入れたのが、結局給与が減らされただけで、肝心の労働三権の返還約束は反故にされ、連合は思い切りバカを見た。そんな間抜けな事実への自己批判もないままに、相も変わらず何十年も前の反共思想に凝り固まっている。
連合系の組合は今も土下座春闘を繰り返している。企業が史上最高の業績を残しても、賃上げ幅をわざわざ落として自分から膝を折って企業に「お伺い」を立てている。アホらしい。労働運動とは闘い取るものだ、お願いするものではない。
私が強く批判した猪野亨弁護士は北海道の補選に対して、共産党の姿勢を「自党の宣伝に利用している」とわけのわからないことを言っていた。
だが民進と共産の共闘により、相当な善戦をしたのは事実である。そんな中でいまだに時代錯誤の反共意識に取り憑かれている愚かな連合には何も言わないのか?
かつては共産党が頑なな政党だと言われた。だが現在は完全に立場が入れ替わっている。連合の頭には「共産党=敵」と刷り込まれている。連合の敵は自民党ではない。脳内で勝手に肥大化させた架空の共産党である。もはやその頑固さはカルト臭すら漂わせる。
労働者は連合に入るべきではない。こんな思想狂信者の集団に入っても御用組合の中で苦しむだけである。もはや連合には労働組合を名乗る資格はない。とっとと「企業連合経営者」とでも名前を変えて、その正体をさらけ出すがいい。

