やはり右翼ヘイト企業はブラックだった |
DHCはこれまでも数々の不祥事を引き起こしてきた札付き企業である。ところがそんな会社でも業績が保っていられるのは、マスメディアがその大量の広告と引き替えに、不祥事を積極的に報道してこなかったからだ。
さすがに今回の「ニュース女子」には怒りが殺到しており、不買の呼びかけも行われており、今後はどうなるかはわからない。
ところでかつて引越社とアパの労働環境を調べて、その実態がまさにブラック企業であることをエントリーした。そして体育会系パワハラ企業の右翼的体質と、ブラック企業体質は親和性が高いことも述べた。先日はNHKではヘイト本をやたら出版する青林堂のブラックぶりが報じられた。
ではDHCについて調べてみよう。ソースはアパの記事と同じVORKERSである。社員投票によって数字が変わる可能性があるので、ここでは2月10日0時現在の数字をもとに話を進める。
社員による会社評価(日用品、化粧品業界との平均スコア比較)
https://www.vorkers.com/a0910000002XwSf/compa_f/0060/
これを見ると待遇面でのみ他社並の数字をあげてはいるが、あとの項目はどれも業界平均より0.5~1.0ポイント程度は低い。これはアパの時と同じ現象である。言っておくがアパもDHCも私の主観ではない。ほかならぬ自社社員の評価である。
それでこの総合的な成績はどれほどのものかということを次にリンクする。
ディーエイチシー(DHC)の業界ランキング
https://www.vorkers.com/a0910000002XwSf/ranking/
なんと比較対象となる全436社中、436位。つまりは見事な最下位なのである。
評価ポイント2.42はトップのP&G4.50の半分程度の数字でしかない。ご多分に漏れず、右翼ヘイト企業DHCはその組織そのものもブラック企業だったのだ。DHCの吉田嘉明会長といえば、右翼的体質とそのワンマンぶりが有名だったが、やはり右翼ヘイト体質とパワハラ体質は深く根で繋がっていると言わざるを得ない。